アイコン歯並びが悪くなるサインアイコン

  • 食べ物の好き嫌いが多い
  • 姿勢が悪い
  •  口がいつもポカンと開いている 
  • 鼻がつまっていつも鼻炎気味だ
  • 食べ方が汚い
  • 寝るときいびきをかいたり歯ぎしりをしている
  • 指しゃぶりがなおらない
  • 悪習癖(頬杖・寝相・指しゃぶりなど)

お子さまが上記にあてはまる場合は、ぜひご相談ください。

歯並びは全身の健康と関係しています

歯並びが悪くなるサインとは

「歯並び」は見た目だけの問題ではありません、お子さんがどのように成長していくかに大きな影響を及ぼします。歯列の乱れは、今後の虫歯や歯槽膿漏、顎関節症などのお口の中のトラブルリスクだけでなく。種々のアレルギーへのリスク。コロナウィルスやインフルエンザ、肺炎、風邪にいたる病気へのリスク。睡眠の質の低下からくる体力低下。集中力の欠如からくる勉強への影響。呼吸に影響を及ぼすことによる運動能力の低下。発音障害。骨格の歪みを生じさせることによる体幹の乱れ。等々数え上げるとキリがありません!

「集中力が欠ける」「アトピーになりやすくなる」「口呼吸になり体力が低下する」「顔の発育に影響を及ぼす」などさまざまな問題を引き起こす原因につながるからです。 もし、お子さんにチェックリストのいずれかが当てはまっているのであれば今後『歯並び』が悪くなる可能性があることを疑ってみても良いかもしれません。

アイコンこんなご様子はありませんか?アイコン

  • 集中力がもたない
  • 肌が荒れやすい
  •  口呼吸になっている 
  • 体力がない

なぜ医師の早期介入が重要か

歯列矯正は早期介入が大切です

歯並びの乱れを引き起こさないために

「まだまだ歯も生えて来てないし…」「まだ乳歯の段階だから永久歯に生え変わるまでもう少し様子をみよう…」本当にそれで良いのでしょうか?「『歯並び』っていったいいつから相談したら良いのかしら…?」
迷ったときではすでに手遅れになっているかもしれません。

『歯並び』が良くなるか悪くなるかそれは赤ちゃんが生まれてオッパイを飲むときからすでに始まっています。正しいオッパイの飲ませ方をご存じですか?正しい離乳食の与え方は?子供に最適な食事の食べさせ方とは? きれいな『歯並び』に導いていくためには少しでも早い時期に相談にいらっしゃることをおススメいたします。

いつ相談にいくのか、それは迷ったその日。出来るのならば産まれてからすぐにでも早ければ早いほど効果的であると考えます。 笑ったときに覗く歯並びがきれいだと、その笑顔はさらに素敵に見えるもの。大切なお子さまには、きれいな「歯並び」になってもらいたいものですよね。そんな方は、少しでも早い時期に歯の矯正をすることをおススメします。

歯並びの矯正は、歯が一番動きやすい「小学校に入る前」がもっともベストなタイミングです。相談=即治療というわけではありません。治療を必要としなくて済むようにベストなアドバイスをさせていただきます。まずは「歯並びのチェック」だけでも受けることをおススメします。

健やかな歯並びにお子様を導いていくために

  • 歯並びが悪くならないためにできること

    ―矯正治療を必要としない歯並びになるために―
    歯並びが悪くならないようにするためには、歯科医院などの専門機関でしか出来ないことと、ご家庭でできる予防活動のそれぞれがあります。専門機関でできる治療も大切ですが、毎日の「おうちでできること」が歯並びを悪くさせないために非常に重要になってきます。

  • むらかみ歯科クリニックでの取り組み

    ご家庭では難しい「治療」ができます。歯列矯正、床治療などの矯正治療をおこなうことができ、専門医からの的確な助言を聞くことができます。また、おひとりおひとりに担当の歯科衛生士を配置していますので、それぞれのご家庭やお子さんに合わせた相談やアドバイスが行えます。矯正治療は高額な費用と長い時間そして苦痛を伴わせる可能性があります。むらかみ歯科クリニックでは子供たちになるべくそういった経験をしてほしくないと考えます。当院では矯正治療を必要とすることがないよう健全に成長していくための指導を行っております。

ご自宅で取り組んでいただきたいこと

おうちでできること

「歯並び」は遺伝的要素が大きいようにかんじられるかもしれませんが、その割合は1~2割ていどです。「歯並び」はどのようなものを食べて、どのように生活してきたかによって決まってきます。ご家庭での食生活・生活習慣を見直しましょう。好き嫌いの多い偏った食べ方や柔らかい食べ物ばかりを与えないようにしましょう。
姿勢を正しましょう。特に食べるときの姿勢はとても重要です。背筋は真っすぐですか?足をぶらぶらさせていませんか?肘をついたりしていませんか?利き手にお箸!反対の手できちんとお茶碗を持って食べていますか?テレビを観たりマンガを読んだり、ゲームをするときの姿勢もみてあげてください寝っ転がってなんてもってのほかです。
「自分の歯並びが悪いので子供も歯並びがわるくなっちゃって…」よく相談にいらっしゃる保護者の方から聞く言葉です。それは遺伝ではなく、子供は親の真似をして成長してゆき、保護者の方々と同じものを食べるため必然的に顔つきや歯並びが似てくるのです。もしかすると無意識に、保護者の方の嫌いなものを食卓から避けていませんか? 一度ご自身の食生活をふりかえり、お子さんを良く観察してみてみましょう。
自分と同じような食べ方をしていませんか?「我が子のふりみて我がふりただせ!」です!

家庭のスタイルは子どもの歯に大きく関わります

家庭のスタイルは子どもの歯に大きく関わります

虫歯の原因が糖質のコントロールや歯ブラシの良し悪しだけではなく生活習慣にもよるものだとお話ししましたが、これは必ずしも子どもだけが悪いわけではありません。子どもの多くは、大人の仕草や行動を見て真似をしている事が多いです。まずはご家庭内での親御さんの生活習慣も意識してみてください。

ポイントはご家庭全体で取り組むこと

ポイントはご家庭全体で取り組むこと

大切なお子さんの歯を健康な状態へと導いていくためには普段からのご家庭での習慣や、保護者の方の意識が大きく影響してきます。大切なお子さんの一生使う「歯」だからこそ、ご家庭全体の協力が必要です。家族皆で守り育んでいっていただけたらと思います。