歯の生え変わりとは

歯の生え変わりとは

6歳から12歳にかけて、乳歯の下で育成されていた永久歯が大きく成長し徐々に伸びてきます。それに伴って、乳歯の根の部分が徐々に溶けていき、あるタイミングで乳歯が抜け落ち、その下から永久歯が生えてくることを言います。

生えかわる時期の注意点

いよいよ、歯が生え変わってくるとお子さんの成長が身近に感じられ嬉しいものです。
ですが、歯の生え変わりの時期には特に注意してもらいたい点がありますので、ご注意ください。

  • 生まれたての永久歯はむし歯に弱い

    生まれたての永久歯は虫歯に弱い

    永久歯は完成されたものが生えてくるわけではありません。未完成の状態で生えてきますので非常に幼弱で虫歯になるリスクが高いのです。

虫歯になっている乳歯がないか検診でチェック!

むし歯になっている乳歯がないか検診でチェック!

歯が生え変わる前に、抜ける予定の乳歯に虫歯ないかをチェックしてあげてください。
乳歯が抜けるタイミングは、永久歯が下から乳歯を押し上げるのがベストですが、乳歯に虫歯があり、予定よりも早く抜けてしまうと永久歯が生える場所がずれてしまい歯並びがわるくなる原因になります。

お子さまの口内を観察

お子さまの口内を観察

お子さんの健康な歯を守るのは、親御さんの役目になります。いくら子どもがきっちり歯を磨いたといっても、親御さんの目でチェックしてあげてください。また、9歳ごろまでは、大人の手で仕上げ磨きをすることをおススメします

むらかみ歯科クリニックで生えたての永久歯を守ります

むらかみ歯科クリニックで生えたての永久歯を守ります

当院では、お子さんの虫歯ゼロを目指して予防歯科に力を入れています。
また、経験豊富な歯科衛生士の指導の元、お子さんの年齢や生活習慣に合わせた独自の予防歯科メニューも組み立てます。

乳歯のころから定期的に検診を受けましょう

乳歯のころから定期的に検診を受けましょう

「乳歯は永久歯の生みの母」ですので、乳歯のころからきっちりと予防歯科に取り組んでください。健康な歯を維持するためには、「治療」ではなく「予防」がすべてです。その為、3ヶ月から半年ぐらいの周期で定期検診を受けるようにしましょう。当院では、お口のチェックとともに専門的なクリーニング「PMTC」などの予防処置をうけることができます。

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